組合総会後のタクシー代は旅費交通費?直帰した場合と二次会に参加した時との違いもわかりやすく解説

組合の総会に参加した際、帰りの交通費はどう仕訳ける?

各種組合に加入し、総会などに参加すると総会が終わった後、

  • タクシーで自宅へ帰った
  • 懇親会まで参加して終電がなくなった
  • 取引先と二次会へ行き、その後タクシーで帰宅した

様々な帰宅時パターンがありますよね。このようなケースでは、「タクシー代は経費になるの?」「旅費交通費?交際費?」と迷うと思います。

今回は、それぞれのケースごとに考え方を解説します。


ケース1・総会終了後、そのまま帰宅したタクシー代

総会への参加が業務の一環であり、終了後に帰宅するために利用したタクシーであれば、一般的には旅費交通費として処理します。

仕訳例

タクシー代4,500円を現金で支払った場合

借方金額貸方金額
旅費交通費4,500円現金4,500円

ここで気になるのが、直帰の場合は、まだ公共交通機関を利用できるのにタクシーを利用した場合。それでも基本的には旅費交通費でOKだそうです。が、頻繁だったり、事業に必要な支出と認められないほどであると突っ込まれることもあるようです。

組合の会合であれば基本的には年に数回程度でしょうから、問題ないでしょうし、

荷物が多かった・天候が悪かった という理由でタクシーに乗ることは問題ないようなので基本旅費交通費で大丈夫だと思います。

慣れない革靴で足が痛くなった (建設業だと革靴を履くことあまりないですからね)とかいう理由でも翌日の業務に支障をきたさないためと考えれば業務に必要なので、OKだと私は思います。

組合の総会に限らず、タクシーを多く使う方は使い道をきちんと説明できるようにメモなどしておいた方が良いと思います。

建設業だとほとんど事業に関連してタクシーを使う事って無いですからね。突っ込まれやすいとは思います。


ケース2・懇親会まで参加して帰宅した場合

総会に含まれる公式の懇親会まで参加し、その終了後に帰宅した場合も、通常は業務に付随する移動として考えられるため、旅費交通費として処理するケースが一般的です。

  • 主催者が案内している懇親会
  • 総会のプログラムに含まれている懇親会

であれば、総会の一連の行事と考えられるでしょう。


ケース3・総会後に取引先と二次会へ行った場合は?

ここから少し考え方が変わります。

総会終了後に、取引先や同業者と任意で二次会へ参加した場合、その二次会自体は総会とは別の行動になります。

そのため、二次会の飲食代は通常交際費として処理すると思います。

では、その帰りのタクシー代はどうでしょうか。

一般的には旅費交通費で処理されることが多い

タクシー代は「移動のための費用」です。

そのため、二次会後の帰宅であっても、旅費交通費として処理する会社が多くあります。

ただし、二次会が私的な集まりへ変わっていた場合や、業務との関連性が薄いケースでは、経費として認められない可能性もあります。

つまり、「二次会へ行ったから自動的に交際費になる」というわけではありません。


判断のポイントは「業務との関連性」

経費になるかどうかは、

  • 組合活動の延長だったのか
  • 取引先との業務上の情報交換だったのか
  • 単なる私的な飲み会だったのか

といった実態によって判断されます。

業務上必要な支出であれば、タクシー代は旅費交通費として処理されることが一般的です。


領収書にはメモを残しておくと安心

タクシーの領収書だけでは、何の移動だったのか後から分からなくなることがあります。

摘要欄や領収書の裏面に、

  • ○○組合通常総会参加
  • 総会懇親会終了後帰宅
  • ○○会社担当者との情報交換会終了後帰宅

などと記録しておくと、後から確認しやすくなります。


まとめ

組合総会後のタクシー代は、業務に伴う移動であれば「旅費交通費」として処理するのが一般的です。

ポイントを整理すると、

  • 総会終了後に帰宅したタクシー代は旅費交通費
  • 公式な懇親会後の帰宅も旅費交通費で処理されることが多い
  • 総会後の二次会の飲食代は交際費が一般的
  • 二次会後のタクシー代は、業務上の情報交換など事業との関連性があれば旅費交通費として処理されるケースが多い
  • 私的な飲み会になっていた場合は、経費として認められない可能性がある

建設業では総会や懇親会への参加が業界活動の一環となることも多いため、「支出の目的」と「業務との関連性」を意識して処理することが大切です。

総会自体の会費や総会の年会費についての仕分けは↓の記事を読んでみてください

タイトルとURLをコピーしました